向洋ライテッド株式会社は、現代の情報社会における健全な情報活用を促進するため、
「デジタルリテラシー(情報リテラシー)」の向上に賛同し、建設現場でのICT活用の質の向上と安全性確保の観点からも積極的に取り組みを進めてまいります。
背景と目的
建設業界では現在、施工管理アプリ、図面のクラウド共有、ドローンやAIを活用した現場管理など、デジタル技術の導入が進んでいます。
これらの技術を正しく、安全に活用するには、社員一人ひとりの、「情報を正しく読み取り、判断し、扱う力」= デジタルリテラシーが不可欠です。
さらに、SNSや生成AIの普及により、現場情報が意図せず外部に流出したり、誤った情報が拡散されたりするリスクも高まっています。
弊社は、社会インフラを担う企業として、こうしたリスクに対応するための「情報活用力」を社内全体で高めていくことが責務であると考えています。
弊社の取り組み(実施中・予定)
ICT機器導入、現場でのトラブル防止
図面・工程情報のクラウド共有ルールの再整理と現場浸透
CADソフトの導入、業務の効率化
SNS投稿や生成AI使用に関する社内ガイドラインの整備と共有
とくにCAD(Computer-Aided Design)ソフトウェアの活用については、図面精度の向上や設計ミス防止に直結するため、現場作業と設計部門の連携強化にも寄与しています。
これらの活動を通じて、**「現場で実際に役立つデジタルリテラシー」**を育て、働きやすさと安全性の向上を目指します。
企業の責任として
正しい情報判断と共有は、施工品質、工程管理、安全確保すべての基盤です。
弊社は今後も、現場で働くすべての人が安心してデジタルツールを活用できる環境づくりに尽力してまいります。

